六郷満山開山1300年〜神仏習合の発祥の地 国東半島宇佐地域〜

神仏習合の地である国東半島・宇佐地域一帯では、長い年月の中で数多くの歴史的建造物、仏像、絵画、書物等が生まれ、今日まで受け継がれています。
 

六郷満山開山1300年を迎えるにあたり、これら貴重な歴史的遺産の中から、普段は拝観することのできない文化財が、今回特別に一般公開されることになりました。

ゴールデンウィーク期間中（５月３日～７日）５日間のみの拝観です。

拝観時間、内容等の詳細につきましては、各拝観所までお問合せください。

◯宇佐神宮　TEL　０９７８－３７－０００１

【本殿特別拝観・宝物殿入館（拝観料800円・記念品付）】

　平素は全容を見ることが出来ない八幡造りの本殿や、御垣内に鎮座するため一般の参拝者が目にすることの限られる北辰神社を間近に参拝・拝観できます。

◯文殊仙寺　TEL　０９７８－７４－０８２０

【鬼会面・両界曼荼羅（拝観料500円・記念品付）】

　期間中、文殊堂奥之院内陣にて鬼会面、両界曼荼羅（胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅）ならびに、知恵の水が湧き出る岩窟内を拝観できます。

◯富貴寺　　TEL　０９７８－２６－３１８９
【木造仮面３面・観世音菩薩座像（拝観料500円・富貴寺大堂共通・記念品付）】

　本堂の建立時に作られた満山最古の鬼会面といわれる鈴鬼男女２面と菩薩面、観世音菩薩座像などが拝観できます。