薦神社

別名大貞八幡宮と呼ばれ、全国八幡宮の総本宮「宇佐神宮」と深い関わりを持つ、承和年間(834-848年)創建の由緒ある古社です。社内にある三角池を御神体としており、池を内宮、社殿を外宮と称しています。御祭神は、 応神天皇、比咩大神(田心比売命・湍津比売命・市杵島比売命)、息長帯比売命(神功皇后)です。薦神社の神門は、元和8年(1622)に中津藩主細川忠興の造営によるものが現存しています。三軒一戸の二重門で、初重の前後にもこしをつける。屋根は入母屋造りこけら葺で、もこし前面は唐破風となっています。薦神社の神門は、平面規模に比べて成りが高くなっており、初重にもこしをつけて全体の釣り合いを取っています。他に類例のない、江戸時代初期の大変珍しい形式の二重門であることが認められ、昭和63年(1988)に重要文化財に指定されました。
所在地 | 〒871-0153 大分県中津市 大字大貞209 |
---|---|
お問合わせ | 薦神社 TEL:0979-32-2440 FAX:0979-32-7232 URL:http://komojinja.jp/ |
駐車場 | 普通車約80台 大型可 |
交通アクセス | 大分自動車道日田ICから車で約60分 東九州自動車道苅田北九州空港ICから車で約60分 |
エリア名 | 中津市 |
カテゴリ | 歴史|芸術・文化・街並み |
二次元コード |
地図
![]() |
---|